Jan 03, 2010
最初の事業資金は、公共機関を利用するといい
大企業などではなくて、小企業および個人事業者が、最初に事業資金を必要としたとき、一般的に金融機関、例えば銀行などで、なかなか融資を受けていない。どのくらい信用が確定ており、実績がない場合は、銀行等は、事業資金を融資する。このような時に公的機関を利用した事業資金の申請があるようだ。これは、特に最初の事業の資金調達に有効な手段だと考える。会社設立は、当然のことながら、簡単に行うことができるわけではありません会社を始めること自体は、数年前に会社法の改正により、簡単にしたが起動以上、会社に利益を上げる必要がありますが、一番難しいのはスタートするのではなく、会社を運営することです会社設立をお考えの方はそれを念頭に置いてみましょう。
横浜でのアジア太平洋経済協力会議(APEC)の合間の11月13日に開かれた日中首脳会談の映像が、脳裏に焼きついて離れない。胡錦濤・中国国家主席との会談の冒頭、用意したメモを読み上げる菅直人首相の姿だ。
外交下手といわれる日本だが、相手の顔も見ずに、言うべきことを自らの言葉で語らない首相は珍しい。だからといって、過去の首相が立派だったなどというつもりもないが、少なくとも「肉声」には迫力が感じられた、と思う。
昭和48年の石油危機から20年の節目にあたった平成5年、中曽根康弘元首相にインタビューした。通商産業相(現経済産業相)として国内対策に奔走した中曽根氏に「今だから言える話を聞きたい」と考えたからだ。
あいさつもそこそこに、中曽根氏は話し始めた。中東各国首脳とのやりとり、国会審議中に渡された極秘電報、石油会社社長との深夜会談…。資料も読まずに語るエピソードは、そのまま記事にできるほど中身が濃かった。あとで確認すると、固有名詞や数字などに間違いもない。首相を辞めて6年が過ぎていた中曽根氏だが、独特のオーラが漂っていた。
故宮沢喜一氏の頭脳明晰(めいせき)さは多くの人が指摘しているが、それは首相辞任後に就任した財務相時代も変わらなかった。
13年2月、イタリア・シチリア島のパレルモで開かれた先進7カ国財務相・中央銀行総裁会議(G7)。終了後の記者会見で、宮沢氏は出席者の発言を1人ずつ紹介してみせた。
財政金融問題に関するG7の違いが分かるよう、平易な言葉で解説していたことを思いだす。側にいる財務省の事務方に質問もしない。宮沢氏にとっては自然なことだったに違いないが、親子ほど年の離れた各国の財務相や中央銀行総裁を「○○君は…」と呼ぶ口調も印象的だった。
日中首脳会談時の菅首相の体調は、最悪だったらしい。メモの読み上げは「正確な発言のため」だったとも聞く。ただ、余裕のない心持ちを露呈すること自体、日本の国際的地位をおとしめたと猛省すべきだろう。
薬害エイズ問題への取り組みにみられたように、菅首相に対する評価と期待は、鋭い舌鋒(ぜっぽう)にあったのではないか。
政権発足から半年あまり。そろそろ本領を発揮しないと「退陣」の2文字が一段と現実味を帯びることになる。(編集企画部長 関根秀行)
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