Jan 01, 2009
サポートのしっかりしたレンタルサーバーを選ぼう
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◇「地元無視」国を批判
政府が米陸上空母離着陸訓練(FCLP)の移転先に西之表市の馬毛島を検討している問題で、自民党県連は25日の県連大会で、反対決議を満場一致で承認した。民主党県連、社民党県連もすでに反対を決議しており、主要各党の間でも反対の機運が日増しに高まっている。
自民党の決議は、政府が地元の同意がないまま21日に日米安全保障協議委員会(2プラス2)で米側に馬毛島案を示したことを「地元の意思を踏みにじるものであり、到底容認できない」と批判。「国に対し、馬毛島への移設反対という地元の意向に反して拙速な対応をとることがないよう強く要請する」としている。
自民党内では、政府がFCLP移転の前提に、南西諸島の防衛力強化などのための自衛隊施設の整備を挙げたことで、「反対」を訴えることに慎重な意見も一部あったが、政府が地元の頭越しに米側に打診したことで移転反対を明確化した。森山〓会長は「南西諸島の防衛の充実は理解できるが、FCLP移転は住民の理解を得られておらず、頭越しの対応はよくない」と述べた。
馬毛島移転案を巡っては民主党県連が5月28日、社民党県連も今月18日に反対決議。公明党県本部は今のところ決議の予定は無いが成尾信春代表は「地元の意向を尊重し、反対だ」と明言する。共産党県委員会(野元徳英委員長)も、伊藤祐一郎知事に反対の姿勢を明確化するよう要請するなど反対を訴えている。【福岡静哉】
6月26日朝刊
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東日本大震災の被災地からのチームも招き「かごしま春祭大ハンヤ2011」が25日、鹿児島市の天文館地区などで開かれた。「ハンヤヨイヤサー」のかけ声とともに、色鮮やかな衣装を着た踊り連が躍動感のある踊りを披露した。
祭りは大震災を受け4月の開催を延期していた。九州、中国地方を中心に約90チーム、約1200人が参加。JR鹿児島中央駅前や天文館アーケードなど11会場を舞台に個性あふれる踊りを見せた。
招待チームとして、被災地の宮城県南三陸町のよさこいチーム「海童いしゃり」も参加。メンバー約25人のほとんどが津波で家を流され、今も仮設住宅などで生活している。大ハンヤへの参加が決定後も全員が顔を合わせることができず、1度も練習ができなかったという。
それでも、この日は持ち前の団結力で、息のあった踊りを披露し観客を魅了。会場からは「ありがとう」という声援とともに、大きな拍手がわいていた。
メンバーの大学生、山内俊哉さん(18)は「踊れる場所を頂いて感謝の気持ちでいっぱい。僕たちの踊りで、鹿児島から少しでも被災地の人に元気を与えられたら」と話した。
メーン会場となる天文館公園では、特別観覧席の入場料を義援金にあて、各会場でも募金箱を設置し、協力を呼びかけた。祭りは26日も開催される。【黒澤敬太郎】
6月26日朝刊
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石川県社会保障推進協議会の定期総会が25日、金沢市高岡町の松ケ枝福祉館であり、医師の日野秀逸・東北大名誉教授が「東日本大震災で問われたこと」をテーマに講演した。関係者ら約100人が参加し、復興へ向けた地域のあり方に耳を傾けた。
日野名誉教授は仙台市在住。震災後、自宅近くの避難所へ足を運んでボランティア活動に取り組んだ。この際、学生など地域社会から孤立した人々の多さに驚いたという。「人間同士の結びつきが強いとされてきた農村部でも孤立は進んでいる。今回の地震、津波による被害が人災となった大きな原因だ」と語った。
また、復興へ向けた地域や国のあり方について「自己責任論から脱し、新しい日本の社会を構築するという構えが必要」と強調。住民が主体となり、いち早く道路の復旧や避難所運営に取り組んだ岩手県大槌町吉里吉里地区を紹介し「復興という一つの目標へ向け、それぞれの得意技を生かして地域から行動力を大きくしていくことが必要だ」と語った。【宮嶋梓帆】
6月26日朝刊
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